会社沿革

 

高知市から意外と近い村 日高村の『野菜直販所さんさん市』が2014年、11月、『村の駅ひだか』として生まれ変わりました。

平成4年、国道33号沿いのJR岡花駅東で、村内産の新鮮な野菜を中心として、加工食品等を出荷し農産物等の販売を通じ農家の所得向上を図る目的で、野菜直販所さんさん市は誕生しました。

 

オープン以降年々売上げを伸ばし、平成11年には1億円近くに達したものの、徐々に売上げが減少してきたことから、平成21年に高知大学の教授や村内関係者による活性化委員会を立ち上げるなど、活性化に向けた道を探ってきました。

 

こうした検討の結果、村の農林業や商工・観光等の活性化に向けた拠点施設としてさんさん市を整備することとなり、高知県が進める産業振興計画の支援も受けながら、平成25年度に施設の大規模改修に着手。運営体制についても、村も出資した第3セクターによる「株式会社村の駅ひだか」の設立などを経て、平成26年11月に、『村の駅ひだか』としてリニューアルオープンしました。

 

新しい施設では、直販スペースはこれまでの倍近くに広がり(約196m2)、より多くの商品を手に取っていただけるようになり、屋外トイレや観光案内板なども整備しました。

 

店内には飲食テナントが2店舗、そして日高村商工会のスペース「エキナカ商工会」のコーナーがあり、また県下に3つしかない国宝の1つ「金銅荘環頭大刀」のレプリカの展示もしています。